三重禅会の田中太玄です。三重県では新型コロナウィルスの新規感染者が20日以上いない状況が続いており、一旦は落ち着いたようです。しかし、お隣愛知県ではまだ新規の感染者数が発生し続けているので、今気を抜くと第2波を招いてしまいます。今はなるべく県内でおとなしくしていましょう。今回は“努力は一生”と題して。

コロナ禍といえ、子供は、ハイ分かりました、それでは家でおとなしくしています。とはなりません。我が家は、人のいないところ、コロナなし との考えで、すこし離れた田園地帯や、神社の森に自転車で出かけて行って、昆虫採集をしました。せっかく昆虫を捕まえて真近で見たのだから、絵にしてみたら?というと、一生懸命描いています。絵が好きな長男は、残念なことに絵が苦手な小生よりもうまく描くようになりました。一方、苦手なサッカーのほうは全く練習せず、当然全く成長はありません、どんどん腹回りがたくましくなっていく今日この頃です。当然のことですが、努力すれば伸びるし、努力しなければ伸びません。

社会人になっても、これは全く当てはまります。小生は、今年45歳になる中間管理職で、10人程度のグループの取りまとめをしています。できる人もいれば、いまいちな人もいます。その理由も明らかで、与えられたことしかやらない人はいつまでたっても伸びないし、与えられた仕事を深堀し、類似の仕事ができるようにしている人は伸びていきます。つまり、できる人は、10年、20年後を見据え、仕事と遊び、休憩の割合を見定め、それを守っている気がします。遊びや休憩はゼロにしても続かないし、仕事は仕事で短時間に、かつ容易に済むというものでもないでしょう。言いたいことをまとめると、我々が20代を過ごした20年前とは違い、今の20代、30代は、一時の感情に流されることなく、苦しいことから逃れることなく、さりとて仕事で全部を塗りつぶすのではなく、淡々と必要なことやっていく理性が必要とされていると思います。

私の経験では、こういった理性は、何かに没頭して、取り組んでいくうちに、強く形成されていくように思います。このように理性を鍛えるツールとして、多くの技芸道などのように色々あるとは思いますが、三重禅会は座禅をご紹介したいと思います。来る5/23~24は人間禅津・久居道場で参禅会が予定されていますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

長男は絵をかくときだけ没頭して描いています。いつでも、どんなことに対してでも、こうやってくれればいいんですけどね。

合掌


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